2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2009年は、テキストの極北の時代が訪れたと呼べるのではないでしょうか。 これまでのテキスト史を概観するためにめちゃくちゃいいかげんに歴史を振り返る。ライターなら、仕事がこなくなるかもしれないが、私はオーナー編集者なので、その心配はあまりない。…
「大学生」になるための日本語1 の本を作るのに関わったみなさん、でお祝いをしました。せっかく、ひとつのプロジェクトで仕事をごいっしょしたのでその顔合わせをいたしました。 茗荷谷播磨坂のイタリアン、タンタローバにて。 本文のデザインなど全体のも…
日貿さんや丸善さんにお願いしてもいいのかも知れないが、輸出はもう自前でやった方がよいのではないか、思い始めている。アメリカに倉庫を借りて出荷担当者を雇うくらいなら、送料について多少出血しても、日本から送ってしまっても構わないだろう。 メモ最…
lightening、ごろごろ。crying、しくしく。擬態語の歌。モーマス。キュレイターで以前は歌手だったというモーマスのライブに行ってきました。澤辺さんが、garamondの歌を歌うというので行ってきました。 Nervous HeartbeatCrying, shiku shiku Reluctantly, …
年の瀬でもあるので、学術出版社の課題をリストアップしてみよう。順不同で、書き込んでいきますので、あらためてまとめて、書き出すかもしれません。 1 日本の学術的な成果を海外にも発信する ○英文図書の刊行 ○英文図書の流通2 学術書の存在価値を世の中…
思い込み、固定観念にしばられている、ということを実感した。醤油について。毎日、醤油をかけているし、納豆、お吸い物、お寿司、生卵などなどに入れる。さしみ醤油というのは、関東というか東京では流行らないモノで、おさしみにたまりなどというさっぱり…
『学びのための英語学習理論』を刊行させていただいた。これまでのこのような言語学習に関する本というのは、おおむね検定教科書会社が、関連分野の研究を出してきたといえるのではないだろうか。英語の教科書を出している大修館書店が、英語教育の専門書を…
リブロ池袋の言語学の本棚 池袋のリブロが改装したということでしたので、行ってきました。建物としてはB1の児童書のコーナーと以前は文芸書のコーナーだった部分が、エスカレーターの後ろ側にあった壁を取り壊して、つながっていたというのに気が付きました…
さえずり機械と化す。http://twitter.com/i_mediator
仕分けで科学研究費の中のポスドクへの補助金に対して、生活保護的なのは意味がないという話があったけれども、エコカー減税は車産業への生活保護なのではないだろうか? エコカーの補助金は、“環境対応車普及促進対策費補助金”が正式名称。条件を満たした新…
『情況』11月号を手に入れました。朝日の論壇評で、宮台真司の発言が紹介されていたから。模索舎に注文して、先払いで郵便局に行って郵便振替で払ってという超原始的な方法で手に入れました。読みたかったのは、宮台真司氏のもの。日本は、かつて権威主義的…
twitterの時代、フローのテキストとストックのテキストの意味が、問い直されている。これまでテキストといえば、それは、ストックのテキストが、テキストであったと言って良いかもしれない。組版し、印刷されるためには、インフラが必要で、それにアクセスで…
科学技術政策研究所というのがあるのを今日初めて知りました。成果自体を調べる研究所があるのなら、そこでの評価は仕分けに活用されたのでしょうか。もし、科学技術政策を研究する研究所があるのなら、文化政策や文科系の学術政策あるいは芸術政策自体の研…
芸術は資源である、という論理学術研究は資源である、という論理、は可能だろうか。http://d.hatena.ne.jp/myougadani/20091126フロリダの議論は、芸術があり、ゲイが住んでいたり、いろいろ、もろもろ、文化的な多様性がある都市が相関関係として、経済的に…
土曜日、「午后は、すっかり雪」をBDと見に行きました。 アトリエ春風舎 出演 足立誠、天明留理子、高橋智子、福寿奈央、荒井志郎、羽場睦子他 脚本 吉田小夏 演出 吉田小夏 料金 2,500円 〜 3,000円 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id…
第1回 事業仕分けに関する助成金フォーラム、に参加。私のブログの読者は、出版関係や学術関係の方が多いかも知れませんが、ここでいう助成金は、芸術支援に関するもので、科研費などの助成金ではありません。とはいうものの、大いに関わりがあると思います。…
5. 文化に貢献する理研 ・ 自分自身、理研の文化度向上 ・ 人文・社会科学への情報発信http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2004/040819/index3.html
神戸大学で言語学会が開かれました。先週のことです。 私たちは、関西に出張するので、せっかくなので前日に神戸入りしましたひつじ書房では、研究室を訪問して、新刊の案内や大学教科書の紹介をしています。みなさん、お忙しいので、目録をゆっくりと見るこ…
のだめカンタビーレが最終巻です。アマゾン私は22巻から引き続いての23巻に感動しました。とても勇気と元気をもらいました。このブログとしていいたいのは、参考文献のリストです。優れたマンガの背景には様々な音楽学や音楽家を巡る研究書があるということ…
いろいろ考えたけれども、学術書の輸出会社を作るか?。こういうのは、日本の学術書を世界に広めたい、という切迫した使命感がないとかなわないことなのだろう。取次の人、書店の人に学術書の輸出をしたい、と言っても、ハア、という感じ。道をつくろう、と…
「事業仕分けに関する助成金フォーラム」この催しは、芸術に関するものですが、学術業界でも、科研費についても同じようなことをするべき時ではないかと思います。誰がその場合、主催者なのでしょうか?学術業界というのが、存在しているだろうか?学術出版…
印刷する直前の段階に、白焼き校正を行う。印刷に入る前の最終的なチェック。新人に白焼き校正とはということを説明するのに、白焼きとはなにかということを説明をするのだが、今の白焼きは、インクジェットで作っているけれど、本当はフィルムと感光紙を使…