2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
誰も気にとめない「文字・活字文化振興法」第十条を推進する会国立国語研究所の図書館が廃止になるという話が進んでいるようだ。学術・研究用の図書館が廃止になったら困るだろう。そこで、学術出版の立場から、文字・活字文化振興法第十条を推進しようとい…
国立国語研究所図書館廃止か。最終の正式決定が報じられていないのでよくわからない。しかし、行革推進会議が図書館の廃止を求めたということが24日の資料には書いてあるので、政府の見解を探しつつ、このことについて述べたい。 以下の文科省の部分です。 h…
ふるってご参加下さい。新しい研究会の出発です。講師 境田稔信 明治期の国語辞書に使われた約物・記号類(仮題)日時 2008年1月12日(土)15時より場所 大妻女子大学本館4F コミュニケーション文化学科411演習室研究会は2時間程度を予定しています。終了後…
北海道の書店さんが、このような仕事をしています。がんばっているなー、と思います。広辞苑は新版がでるわけですが、旧版をどうしようかと考えて新版に手が出せないということもあるでしょう。新版の販売促進ということであるわけですが、でも工夫した面白…
国立国語研究所の廃止問題の続報。MSN産経ニュースによると「移管」ということである。移管ということは、どこかに移管されるということなのだろうが、それはどこなのだろうか?独法改革 日本貿易保険は特殊会社化 渡辺行革相、官房長官と国交相の合意を拒否…
国立国語研究所が、もし廃止というようなことがあれば、とても問題だ。実際に廃止なのか統合なのか、移行なのかということはわからない。情報がなさ過ぎるというか、取材したり、政府の中に知人でもいないかぎりわからないことだ。では様子を見ていればいい…
「国立国語研究所が、廃止」との読売新聞の記事にあわてふためき、googleアラートに「国立国語研究所」ということばを登録した。これで、ネットの新聞情報に国立国語研究所ということばが出たら、1日に1回、メールが届くようになる。 昨日の記事では読売と…
読売オンラインによると国立国語研究所を含む独立行政法人、少なくとも16を削減とのことである。国立国語研究所については、国文学資料館との統合などの話もあったと聞いているが、廃止というのは理解できない。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20…
アメリカアジア学会には、処女作に対して出版助成金があるのですね。これはいい方法かも知れません。ベテランの研究者の方、その研究分野の発展を願っている非研究者の方、文化的な事業に貢献したいと思っている方などが、基金を作ってそれを若手の研究者の…
小林弘人氏の次の発言は、紙のパブリッシャーは心にすべきことだろう。それは、そこの君のことです!アマチュアパブリッシャーに対抗できている?「この本は、あー紙の本で、いいですね」と言ってもらえる?あるいは、せめてネットはちゃんと使おうよ?ネッ…
早稲田の古書店、I書店が、来ました。資料として購入した本、経営とかの関心で買った本、企画を立ち上げようとしてその時に集めた本、それから趣味の本。不要な本を年末の大掃除の前に「処分」しようと思って、電話して来てもらいました。見るなり「だめだ、…
毎年恒例、大学生協の忘年会に、K口といっしょに参加してきました。大学生協書籍部は、学術書や大学生むけの教科書をだしている私たちにとっても重要なところです。本を置いてもらうお願いをするということもあれば、今時の学生さんってどう?とお聞きしたり…
ブッチャー忘年会を近くのTT来で開きました。社内の勉強会として開いたブッチャー勉強会に社外の編集に関わる人が参加してくれて、自社内に閉じこもらない勉強会になったことを感謝しています。ブッチャーは、copy-editingのバイブルのようなもので、英文書…