2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

産経新聞にて紹介 清国人日本留学生の言語文化接触

産経新聞にて『清国人日本留学生の言語文化接触』紹介していただきました 【手帖】嘉納治五郎生誕150年で出版 2010.5.30 08:16柔道の父・嘉納治五郎は日本語教育、国際交流にも貢献。創設した弘文学院では留学生の魯迅らも学んだ。嘉納の生誕150年を記…

説得力

非力を感じます。あーあ、説得力がない。事前にできるだけ説明するようにしているのだけれども、うまく通じないことがある。分かっている人には通じて,分かっていない人には通じないとしたら、要するに通じないということになってしまう。とはいえ、毎日、…

日本語教育の修士の方々、研究職に就かずとも研究を続けて欲しい

今回はいささか愚痴モードです。日本語教育の修士の方々、研究職に就かずとも研究を続けて欲しいなあと。 早稲田大学で日本語教育学会が開催されました。それなりに盛況であったと思いますし、展示した書籍も動いてくれた。日本語教育学会は、本が売れてくれ…

ひつじ書房創立20周年を活版印刷で刷りました

ひつじ書房創立20周年をあらわす文字たちとロゴを活版印刷で刷りました。

仕分け24日 日本語教育振興協会

日本語教育振興協会について仕分けが24日行われる。ネットで検索するとアサヒコムの記事が出てくる。余剰金が多いということで、取り上げられるのをさけるために、基金にした、ということが書かれている。これは昨年の末の記事である。その後、どうなったの…

残念なり方言研究会 研究書を売る機会は重要

残念なり方言研究会 いつも学会に行って本を展示することをしています。その学会で展示することを目指して、日程をやりくりしたり、作業を追い込んだりして本を作ると言うことも多くあります。 本を展示して、手に取ってもらって、買ってもらうというのは、…

あんばいさんの記事

無明舎さんの週刊んだんだニュースより。売上げが例年より上向いていらっしゃるとのこと。お互い頑張りましょう。 バタバタ、アタフタの日々です(略) それにしても今年は刊行点数が多くなりそうだなあ。例年より少しだが売れ行きも上向いている。書店の力…

近世文学会参加記―知識と学問をになう人びと

近世文学会参加記 近世文学会に参加して思ったのは、文学だけで学会がなりたつのだろうか、とのこと。歌舞音曲やら出版流通やら、商業史や知識史、学問史、売春の歴史、などさまざまな「近世」にまつわる諸領域が合同で集まらなければ、「近世」について議論…

塙 保己一を学術出版人として記念する会を作ろう

塙 保己一 (はなわ ほきいち、延享3年5月5日(1746年6月23日) - 文政4年9月12日(1821年10月7日))は、江戸時代の国学者。 生誕であれば6月23日で、周忌であれば、10月7日ということになる。

在庫資産について

▲▲紙業 原則的に書籍・カタログ類は、低リサイクル性の古紙ですので「雑誌もしくは上見当B」に該当し、買取金額は少なくなっております。多くのケースで買い取りではなく、有料での回収サービスですので、ご了承下さいませ。古紙買取単価表(2009年) (1k…

忘れられた日本人英訳版

『忘れられた日本人英訳版』が出た。 宮本常一である。私は中学生の時にNHKの放送講座(?)で、宮本常一さんの講座を聴いて面白く思ったものだった。ちなみに森野宗明先生の『伊勢物語』と水原一先生の『平家物語』も聞いていた。 それはともかく、『忘れら…

日本文学研究者の方へ

日本文学研究者の方へ 日本文学研究者の方向けカタログに書いた文章です。 ひつじ書房は、言語学の出版を20年行ってきましたが、これからは日本文学研究の研究書も刊行したいと本気で考えています。 言語学の出版社としてこれまで歩んで参りましたので従来の…

母の日

母の日。日頃の感謝をお伝えするため、母(私にとっては妻)の日のお祝いを大塚でいたしました。 お互いに暴れずに、楽しく飲みました。ほろほろ鳥がグッドでした。最初は白ワインのサン・ロマン。 次は、ニュイ・サン・ジョルジュ。 母様のご機嫌は麗しく、…

book-distributors

http://www.bookmarket.com/distributors.htm 欧米・海外でのdistributorを探しているということは何度も書いてきました。distributorsで検索するとでてくるページは、なかなかself-publishing、自費出版(このことばをおとしめる必要は全くないのだが)のに…

読まれたいためにじっと待っている時間

『ユリイカ』03年4月、書肆山田鈴木一民さん。 どんな形態を選んだにしても、僕たちは矛盾からは逃れられないんだから。現在も詩集は諸矛盾の塊りです。共同作業の結果のひとつ。それが世界の一部ということ。だから読まれたいためにじっと待っている時間だ…

紙か電子かの比較は記憶しやすさによる

朝日新聞の月曜日のBEに電子書籍特集が組まれていた。その中で私が面白いと思ったのは、東海大学工学部の面谷信さんのコメントだった。「紙か電子かの比較は、結局、記憶しやすさによる」とのこと。記憶の定着という点では、紙は電子ディバイスに一日の長が…

「自然言語処理」の執筆要項

「自然言語処理」の執筆要項を見ると、学術的な価値にとどまらずに、社会的な価値も評価する、と書いてある。具体的にどういうことを考えているのかは、この文章だけではわからない。けれども、社会に開こうとしているのだろう。 原稿執筆案内 (ISO 2022-JP)…

認知物語論キーワード、刊行(和泉書院)

浜田秀さんに、共著の本を送っていただきました。ありがとうございます。『認知物語論キーワード』、刊行(和泉書院)。 「認知物語論」と言いますとひつじ書房からは西田谷さんの本を刊行しています。『認知物語論とは何か?』西田谷 洋 (著) アマゾンにリン…

海外取り引き口座、ISBS社に申込み中です。

海外取り引き口座の開設のために、ひつじ書房は海外流通のためにISBS社に申込み中です。ISBSInternational Specialized Book Services is a full-service marketing and distribution company. http://www.isbs.com/同時に、ISBSがダメであった場合の代案と…

アメリカ言語学会 2011年大会参加予定

アメリカ言語学会 2011年大会に行こう、と計画中。書籍を持って行って販売する。クレジット加盟店にならないと販売できないので、クレジット加盟を行う予定。さらに、海外での販売を行うために、Abebooksへの加盟と北米ディストリビューターの発掘を続けてい…