2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

鳥取、定有堂書店訪問

鳥取大学に訪問する前に、駅から県庁に向かう商店街の途中にある定有堂書店さんを訪問しました。店長奈良さんの話が非常に面白いものでした。奈良さんは、よくこんな人通りの少ない商店街で、濃い人文書を扱っていますね、と言われるらしい。そういうときに…

都立多摩図書館の廃棄(未定稿)

ポット出版のページの情報が正確ではないようなので、特定非営利活動法人共同保存図書館・多摩(http://www.tamadepo.org/)の公式的な見解の公表を待ちます。 公開されました。(11.4日現在) http://www.tamadepo.org/katudou.html 私たちは10月9日付で都…

活版的視点で再発見、日本語のシンタックスと意味

活版的視点で再発見、日本語のシンタックスと意味。ご近所にお住まいの活字印刷のミューズに来ていただきました。ひつじの今の本を見ていただいて、いくつもことばをいただきました。話しをしている間に、私は、ひつじ書房の言語学の本の組版が、寺村秀夫先…

学習院女子大学で日本語文法学会開催

学習院女子大学で日本語文法学会開催されました。学習院女子大学は、ご存じの通り、1994年まで学習院女子短期大学で、学短(がくたん)と呼ばれていたのですが、ひつじ書房にとって私にとって、とてもゆかりの深い大学なのです。学短が存在していなければ、…

さよなら、DocuPrint CG835。こんにちは。DocuPrint3360。

さよなら、DocuPrint CG835。ひつじ書房のプリンターとして活躍してきたゼロックスのDocuPrint CG835が、本日で引退。お世話になりました。 代わりに来た3360くん。PCが不要なので、すっきりしています。四角度が上がったような気がします。無骨風、しっかり…

ひつじ書房が『古本検定』に取り上げられました

ひつじ書房が朝日新聞出版刊で岡崎武志さん編の『古本検定』に取り上げられました。http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=10855

リフレクティブな〈国語教育〉とテクスト論

この本の担当は森脇だが、途中、私も読んだ。画期的な本である、と思う。(まだ、未刊です。)テキスト論は読みのアナーキーを呼ぶだけだ!という国語教育学者、田中実氏の批判を受けて、テキスト論が、自由放任、読者絶対主義ではないということを丁寧に語…

第7回日本独文学会賞選考結果

大矢俊明先生が第7回日本独文学会賞を受賞されました。おめでとうございます。どういうわけかわかりませんが、日本独文学会がその選考結果のページを消してしまいました。選考結果というものの性格上、ある程度の長期間掲示するべきものではないでしょうか…

日経新聞 活字の海で 問われる学術出版の意義

日本経済新聞読書面10月18日活字の海で 問われる学術出版の意義この記事で私の発言を取り上げてもらいました。私の発言の後半部分は、以下の通り。 「助成にあぐらをかいてはいけないし、専門的な知を社会に開く学術書の価値をきちんと説明してこなかった反…

ノスタルジーではなくレシピとしての活版

澤辺由記子さんのトークを聞きに表参道のutrechtに行って来ました。青山のビルの2階、テラスがご飯を食べることも出来るようになっているオープンな感じの気持ちのよい洋古書店でした。 http://www.utrecht.jp/ utrechtは、本を紹介したい、本を書いた人を紹…

国会図書館のデジタルライブラリー体験『社会百面相』

1968年までの国会図書館のデジタルアーカイブができた際にどんな感じかなーというものがもう国会図書館にあるんですね。近代デジタルライブラリーというのがあります。今度刊行する『女ことばは女がつかうのかしら?』(仮)で、使われている資料の1つとし…

デジタル時代の図書館員は消えるのか

「今、アメリカの大学でライブラリアンと呼ばれる職業が絶滅しつつある」というショッキングなタイトルの文章がある。図書館と図書館員(ライブラリアン)はどうなっていくのだろう。私は、googleがいかにこれまでの検索というあり方を変えたとしても、ライ…

川上未映子さん、関西大学で講演、読書について

川上未映子さんのブログによると「関西大学では主に読書についてお話します!」とのこと。聞きに行きたい。関西まではちょっと無理だろう。川上未映子さんには弊社のMが、弊社の企画の打ち合わせの際にお会いしたとのこと。うらやましい。(くやしいか)http…

図書館総合展に行く予定 これからの図書館「地方自治と図書館」

図書館総合展に行く予定 メモの代わりです。11月11日(水) 場所: 第4会場 時間: 15:30〜17:00 BCDEF これからの図書館「地方自治と図書館」 主催 キハラ(株) フォーラム番号 11-4-3 概要 (1)地域の自立に向けた図書館のあり方 (2)地方自治体に…

プロモ「日本語能力試験」対策に「大学生」になるための日本語1

『「大学生」になるための日本語』 のプロモーションを開始したいと存じます。ひつじ書房の社運をかけました『「大学生」になるための日本語』 が、刊行されました。新しい「日本語能力試験」対策に役立つ『「大学生」になるための日本語』 CEFRに準拠した新…

新しい「日本語能力試験」に対応?『「大学生」になるための日本語』

新しい「日本語能力試験」に対応?『「大学生」になるための日本語』九州大学箱崎キャンパスで開催されました日本語教育学会に参加してきました。堤良一先生、長谷川哲子先生著『「大学生」になるための日本語1』刊行しました。日本語教育学会にお目見えし…

社会的学習理論

社会的学習理論

2009年秋、行こうかな、演劇情報

『私たち死んだものが目覚めたら | When We Dead Awaken』 http://theatre-shelf.org/main.htm 2009年10月9日(金)-18日(日) Theatre company shelf volume10 東京ノート 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール 埼玉県富士見市大字鶴馬1803-1 te…

「学」と社会をつなぐ科研費出版助成

MSN産経ニュースによると 科研費を不正使用した東大教授を処分 出勤停止10日 2009.9.30 12:30 東大大学院薬学系研究科の40代の教授が科学研究費補助金(科研費)を不正使用した問題で、東大は30日、この教授を出勤停止10日間の懲戒処分にしたと発表…

収穫の秋 小布施で、栗拾い

シルバーウイークの一日。社会言語科学会から帰った翌日、栗拾いにはとバスに乗って行ってきました。私ははじめて知ったのですが、小布施は栗の名所だったのです。さらに葛飾北斎が晩年に過ごした歴史のある街、だそうです。(さらに加藤哲夫さんの還暦の会…

小さいときに親から言われること程度のこと 2

就職活動の話し。 何か言われたら、返事をしましょう。メールでも同じです。 課題を出しても、返事がなく、予定の日、課題がいきなり送られてくることがある。非常に残念だが、課題の中身が良くても、返事がなかったということで落とすことになります。出版…

書籍と絵本のあいだ 文字組みアキ量設定研修会

書籍と絵本のあいだの本の作りたいと思っている。どんなことかというと、論理と情緒とだいじにした本。NPOの会議の仕方のワークショップや考え方を揺り動かすような要素のある挿絵やイラストに重点を置いた見ることで感じるページと読むことで考えるページを…

iPhone、博多にsoftbankの無線ポイントはあるのか

ネットでは否定的なことは言いたくない、それが私の心情なのだ。特に個人商店、お店に対する否定的なことは言わないと決めているのだ。でも、しかし、相手は、softbankなのでいいでしょう。球団softbankの本拠地博多には、iPhone、wifiポイントはあるのか。…