のだめカンタビーレが最終巻 もうすぐ音楽学系の書籍を刊行します。

のだめカンタビーレが最終巻です。

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私は22巻から引き続いての23巻に感動しました。とても勇気と元気をもらいました。

このブログとしていいたいのは、参考文献のリストです。優れたマンガの背景には様々な音楽学や音楽家を巡る研究書があるということを忘れたくないと思います。学術書があって、そういう研究があって、優れたマンガも生まれるのです!そういうのが、文科系の研究の成果の一つだと考えています。

さて、ひつじ書房は、言語学の出版社ですが、なぜかもうすぐ音楽学系の書籍を刊行します。

http://www.hituzi.co.jp/books/464.html

シリーズ文化研究 1
沖縄のポピュラー音楽史における伝統と創造 ー民族的アイデンティテイーを音楽において表現する個人の音楽家に関する研究

高橋美樹 著
A5判上製 8400円+税 ISBN 978-4-89476-464-4
2009年12月刊行予定

ネーネーズを生み出した沖縄音楽のパイオニア知名定男という音楽家をめぐっての研究書です。音楽学といいますよりも、文化研究(カルチュラルスタディ)のシリーズの1冊目で、2冊目はガンジーの非暴力論を再検討する研究書です。