2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ 学術出版を起動する記憶 柳枝軒という出版社

江戸時代、17世紀のはじめごろから、1600年代前半にに学術出版が、勃興したらしいということを聞いた。大坂夏の陣のあった1610年代に仏教書出版の法蔵館が、丁子屋という名前で創業している。仏教書出版以外だと、柳枝軒という出版社が、あり、創業者を茨木…

どこで読むのか

先日お目にかかった女性の研究者の方が、子育て中で、お子さんのサッカーの試合で、(紙の)本、専門書を一人で読んでいるというのは難しいが、kindleなら、(暇つぶしに遊んでいるように見えるので)中身が専門書であろうと、端末を操作している、という方…

移民政策研究、第2号

春原憲一郎 編『移動労働者とその家族のための言語政策 ー生活者のための日本語教育』A5判並製 定価1,600円+税 ISBN 978-4-89476-387-6『移民政策研究』第2号にて書評で取り上げていただきました。

ウェルメイドの解を探したくなる

1冊の書籍を出す場合、理想を言うなら、1つの筋が通っていることが望ましい。作る場合に、著者が複数であっても、なるべく議論をして共有する部分とそれに対立する部分をきちんと踏まえて個々の論文は書いてもらい、その上で1冊にまとめるというのが理想で…

補助金は消費税不課税取引

補助金は消費税不課税取引です。以下の国税局の資料をご覧になればわかります。 一部の大学で「請け負い」として扱う書類を作っているようですが、それは間違いですので、記しておきます。 大学が、大学の出版物として出版社に発注するということがあれば、…

私は「動的論文」と呼びたい

昨今では「電子書籍」ということが新聞などを騒がせています。新聞の論調は、どうも実質がなく、これまでの書籍というものについてあまりよく認識できていない論調であると感じています。ある電子書籍の自称ジャーナリスト先生は、文字だけ読めればいいじゃ…

ニューヨーク公共図書館危機

ニューヨーク公共図書館危機 Don't Close the Book: Help #SaveNYPL from the harshest funding cut in its historyhttp://bit.ly/dudVFKニューヨーク公共図書館を救おう 図書館が過去最大の予算カット 37ミリオンドルの削減●10個の分館が廃館になる ●6日開…

『ガイドブック日本語文法史』に乱丁のある本が見つかりました。

『ガイドブック日本語文法史』に乱丁のある本が見つかりました。申し訳ありません。お取り替えします。著者の先生から、献本をいたしまして、受け取られた方から、お電話をいただきました。「本の中に違う本が入っている」ということでした。電話を受けまし…

Prospective Clients

未来のお客さんProspective Clients MIdpointに北米での流通を断られたので、別の流通業者さんとしてPerseus Distributionにメールを送りました。その連絡先が書いてあったところにあったことばが、上記の未来のお客さんということば。なかなか、ではないか。…

15年ぶりの水族館劇場

白山下を越え、駒込、駒込大観音境内特設蜃気楼劇場、水族館劇場へ参りました。水のスペクタクルは圧巻でした。今週で終わりですので、見に行くことをおすすめします。一見の価値あり。4000円でも十分に満足できると私は思います。写真は公演が始まる前の野…

反省 ことばが乱暴

6月になりました。あと少しで、今年も半分終わりである。反省しないといけない。気が短くなって、ことばが乱暴になっている。猛省。猛省。キーボード打つくらいでは反省できない。筆圧が、猛省には必要だ。私は、腐っても社長で、かつ新人教育係でもあるので…