15年ぶりの水族館劇場

白山下を越え、駒込駒込大観音境内特設蜃気楼劇場、水族館劇場へ参りました。

水のスペクタクルは圧巻でした。

今週で終わりですので、見に行くことをおすすめします。一見の価値あり。4000円でも十分に満足できると私は思います。

写真は公演が始まる前の野外でのプロローグ。

10年ぶりかなとおもっていましたが、wikipediaで見ると15年ぶりでした。この時は舞台装置を作っていた岡本さんにさそっていただいて、見に行ったのでした。その時は地下水道をまつろわぬものたちが、胎道を抜ける修羅のように水浸しで暴れ回り、激しくかつ全てを癒してしまう水流に感動したのでした。今回の水は、波止場の水路で海につながる羊水のごとく。テーマはランカイ屋と恋ですから。

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1995年:東中野青林堂ビルを解体し蜃気楼劇場として改造
さまよえる日本人 迷路ノ弐「東京軍艦島」(東中野青林堂ビル・解体特設蜃気楼劇場)

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水族館劇場という名前は、浅草の芝居小屋で川端康成の「浅草紅団」で、カジノフォリーの上演をしたという由緒ある芝居小屋の名前ですね。

wikiを見たら、その由緒ある木馬館で、芝居もやっていました。