ともえ寿司のヨーダー
ともえ寿司には、ヨーダーがいらっしゃって弟子を二人かかえているようである。
板前という概念を超越していらっしゃる。先日は「のれそれ」というのがお進めででていたので、それを食した。アナゴの稚魚で、3月の終わりにしか出ないという貴重なもの。
そういうふうに、季節のものを安くおいしく出してくれる。
安価に出すという点がとても徹底している。注文する場合ことは、女性の方にお願いしないといけない。職人はたんたんと握り続けている。
食材で、季節を知らせてくれる。商売人としても、驚くべき方。
カウンターごしに、話なんかしちゃって、食通ぶりたいという浅はかな気持ちよりも――話すのが得意じゃない方なので、そういうのに少し憧れがあるのだが――こちらも季節の食を堪能することにしよう。
その1週間前に食べた白魚の鍋もおいしかった。