今年の梅見 2012

今年は、このところの何年かに比べると寒さがきびしく感じます。例年は、この時期にとなりの駅のそばまで健康診断を受けるために歩いて行きます。いつもなら、そんなに遠くないし、歩くのに丁度いい陽気なので、平気で歩いて行くのですが、今年はとても、寒くて寒くてバスに乗って行きました。寒いから、そうしようと思ったのではなくて、あれ今年はバスにのったな、ということに気が付いて振り返ってそう思ったわけです。そんなところからも、今年は例年よりも寒さを感じます。

気温は実際どうなのかと思い、気象庁のHPで検索して資料を見ると、私が見た2月の16日から20日まで(東京)についていうと1876年以来一番寒い気温の数字です。数字の上では、例年、12度くらいで、10度を切ることはないのに、今年は4.8度と書いてあります。この数字をそのまま受け取ると計測以来初の寒さということになるはずです。とはいうものの、2012年の数値には、角カッコがついていて、判例を見るとその印の意味は、不確定の印ということらしいです。決まった箇所に置いた温度計で測っているだけなのだから、即座に確定してもいいのではないか、と思うけれど、よくわかりません。まさか、何かの理由で数値を調整しているということもないでしょうが...( 日にちごとで検索しているのですが、日にちごとではなくて、月の平均値じゃないかとBDが言う。そうなのでしょうか。2月が終わったころを見計らってまた見てみます。)

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

毎年のこの時期、2月の末に、近所の小石川植物園に社員みんなで梅見に行きます。今年も行こうと思って、小石川植物園のサイトを見てみると「梅は、早咲きの品種が例年よりひと月ほど遅れてようやく咲き始めました。梅園の見頃まではもうしばらくかかりそうです。」と書いてあります。もうしばらくとは、いつのことなのでしょうか。まさに端唄の曲名の通り「梅はまだかいな」といったところです。

小石川植物園の梅見の見ごろは、3月の10日の前あたりでしょうか。でもまあ、早咲きの梅は咲いているということなので、来週には行きましょう。2月中に行っておいた方がうっかり忘れていかなかったということがなくていいでしょう。日々の仕事が忙しいと季節感が無くなりがちなので、恒例行事として2月中に行ってしまうつもりです。

皆さんは毎年、梅見に行かれますでしょうか。決まったスポットがおありになる方もいらっしゃるでしょう。上手く、見ごろにぶつかることを祈っています。こんなに天候が例年と違うとなかなかタイミングを合わせるのが難しいかも知れないですね。