教育政策を市民の手へ

教育政策を市民の手へ

どういう教育の方針を決めるのか、その方向を決めるのは市民であるべきだ、といっても単なるスローガンにしかならない。教育の方針をボトムアップというか可視化された状態で参加しながら決めていくということがなければ、民主主義の国とは言い難いだろう。

とはいえ、誰が決めるのか。教育委員会が地域にあって、ちゃんと機能していればボトムアップに決めていくことが出来るのかも知れないが、現状は市長が任命しているということのようだ。独立していない。

そんな中で自民党は日本再興で次のように言っている。

私の観点から言うとこのようなことをいう町村さんというのはどんな方なのかと思ってしまう。家庭か社会かで、自民党は社会は間違いで家庭だといっている。社会も家庭もでしょう。国歌斉唱を求めると言うことは、社会は必要が無くて、家庭から一気に国家に行くということなのだろうか。分かりやすい間違った保守思想の持ち主のようだ。


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第6分科会(教育:町村信孝座長)は、「民主党は『子どもは社会が育てる』という誤った考え方でマニフェストを作った」と批判。「0歳児は原則、家庭で育てる」とし、家庭保育支援の強化を訴えています。また、学校の式典で国旗掲揚と国歌斉唱を義務化する法律の制定なども盛り込みました。

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第3分科会とは相反しているように思う。『子どもは社会が育てる』を第3分科会はしていると思う。

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第3分科会(地域活性化加藤紘一座長)は、「地域こそ保守政治の原点である。揺るぎない政治・経済を目指すためには、国の足腰である地域を強化しなければならない」として、小学校区単位でのコミュニティー育成や老人クラブの再編などを盛り込んでいます。

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追記

「発声練習」さんが第6分科会と第3分科会の不整合についてほとんど同じ視点で書かれていたのに驚き。

http://d.hatena.ne.jp/next49/

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私は端唄を習っているが、博多子守歌は、子守の歌ですね。家庭で子供を育てていた、ということはそんなにない。まさに子守は0歳児保育ですね。


ごりょんよく聞け♪
丹那もきけよ〜
守に悪すりゃ
子に当たる♪
ヨイヨイ