国際母語年

国際母語

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昨年は、アメリカのフェリッシモ社が、ユネスコとの関係でスポンサーになっていた。今年はどうなんだろう。日本のフェリッシモは子供服というイメージであるが、.comの方は、全く違う。ソーシアルデザインといい、社会的な企業のイメージを出している。ご覧いただければ、即座にその違いに驚くだろう。

http://www.felissimo.com

子ども向けの芸術基金が仕分けされるというようなことがあったと思うが、日本のそういう企業を社会的な企業として活躍してもらうようにすることの作戦が、必要だろう。必要だろうと他人事的に言ってしまうが、企業を社会的に進化させる、むしろ優れた企業こそが提案していく、ということができればいいのに。そういう点で日本のフェリッシモにも頑張ってほしい。ひつじでは中島和子先生のマルチリンガルな子どもの教育の本を出す、中島和子先生は母語の重要性を訴える教育でも有名な方である、なんか本を持ってプレゼンでも、とも思うのだ。

ポスターを拡大してみると今年のポスターのスポンサーは、FABRICAという名前であった。子供服の会社だろうか。デザインをスポンサーするという考え方も面白い。