問題→権利→資源→クリエイティブ クリエイティブクラス

言語政策 問題→権利→資源

文化政策 問題→権利→資源→クリエイティブ性

学問芸術 問題→権利→資源→クリエイティブ性

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フロリダの議論には相関関係以上のものがない。ある都市はクリエイティブだ、その街は多様な文化がある。多様な文化がなければ、クリエイティブは生まれない。

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資源として捉える文化学術政策だと、役に立たないといけないということになる。資本を生み出す源(みなもと)にならないとならないから。説明できない、比較的短期間に何か成果を出すものでないと、資源と言えない。

役に立つという議論に陥りすぎないようにという点でクリエイティブクラスの相関関係的ないい方は、学芸に関する限り致し方ないのではないか?


相関関係に過ぎない、と批判的に捉える必要はなく、多様性って大変だよねえ、でもやっぱりいろいろな人がいる方が、面白いことが起こりそうだよね、といいつつ、実際に楽しい喫茶店を開いてしまう、古本屋さんを開いてしまう、食べ物屋さんを作ってしまう、というノリが、クリエイティブなのではないだろうか、あまり厳密に資源化してしまうと楽しいビジネスは生まれないような気がする。