リフレクティブ、反省的実践家
『リフレクティブな英語教育をめざして』のプロモーションのためにリフレクティブ、反省的実践家についてのブックリストを作りました。
まず、リフレクティブ、反省的実践家について、古典と言いますか、ここからはじまったと言いますか。まず、この本でしょう。
ドナルド ショーン、専門家の知恵―反省的実践家は行為しながら考える (単行本)
看護の世界では、「リフレクティブ、反省的実践家」への関心は早かったのではないでしょうか。
看護における反省的実践―専門的プラクティショナーの成長 (単行本)
教育学の関連で、反省的実践家について書かれていたブログも紹介します。
授業研究と教師の成長
木原俊行の研究・教育に関するデジタルポートフォリオ
「反省的実践家としての教師像」はイメージしづらい?
ビジネスのジャンルでも、注目されているようです。日経アソシエなどで、リフレクティブという考えを取り上げてくれないでしょうか。
リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する (光文社新書)
リフレクティブ・フロー―マーケティング・コミュニケーション理論の新しい可能性 (単行本)
栗木 契 (著)
反省的授業実践-リフレクティブ・アプローチによる英語教師の養成
八田先生の本はすごい早いということですね。2001年刊ですので。amazonでは品切れとなっています。他のオンライン書店も見てみましょう。この本に気づいていたら、金星堂さんには先週の英語学会でお会いしていたので、お尋ねしたのですが…。その時は、この本の存在を知りませんでした。調査不足ですね。反省します。単なる反省なのです。後悔先に立たず。
さてさて、真打ち登場と申し上げたいところです。
リフレクティブな英語教育をめざして 吉田達弘・玉井健・横溝紳一郎・今井裕之・柳瀬陽介編 ひつじ書房
追記
本書について、著者の柳瀬先生がご自身のブログに書かれました。
http://yanaseyosuke.blogspot.com/
英語教育の哲学的探究2
2009年12月1日火曜日