1996年、1997年の神田三省堂本店、小出版社のフェア

1996年のこと。三省堂で小出版社のフェアがあった。といいますか、当時三省堂にいらっしゃった守屋さんの発案で実現したフェア。それから、13年もたっている。夏目書房はなくなってしまった。パピルスは休業中でしょうか。



以下はそれに続いての第2段だと思う。

http://www.hituzi.co.jp/hituzi/san2.html

このころになって、世の中というか、出版の世界で、少し知られてきたというか、認知されてきたのかなということを感じるようになった気がする。創業して6年。5年たってそれで、第二ステージに入ったということだったのかもしれない。守屋さんが声をかけてくれたのはうれしかった。守屋さんを囲んでの会があって、その時に未知谷さんとか夏目書房の夏目さんとか、水声社の鈴木さんにお目にかかって。出版業界内の知人を得た、それまでは一人で、つまり業界の中での関係性もなく突き進んで行っていた時期だったから。

そういう段階があっての今であることを、忘れないようにしないと。