Garage Bandでインタビューの編集

ことしも、『ことばの宇宙への旅立ち』の刊行の準備をはじめた。DATと普通のというか往年のカセットテープレコーダーでインタビューを録音する。

『ことばの宇宙への旅立ち』は、ラボ国際教育センターと共同して本を作っているということがあり、西新宿のラボでインタビューをすることが多い。今年は、いったんテープでとったものを簡単にGarage Bandで、本題に入る前の雑談などのところをカットして、それを音声ファイルに書き出してテープ起こしをしてもらおうと考えている。Garage Bandは、音楽の録音編集用のマック標準装備のソフト。Garage Bandだと、iTune対応ファイルaiffになってしまうので、それをテープ起こし屋さんに持ち込めるのかも今聞いているところ。aiffだと、windowsを使っている人は開けない。iTunesを持っていればいいのではあるけれども。

はじめて使うソフトなのでどうも勝手が分からない。たとえば、1999拍しか、録音できないようなのだが、これは設定なのか、それともそういうものなのか。

Garage Bandで問題なければ、次から、テープレコーダーをかませずにいきまりマックを使うか、ICレコーダーでもよいということになるかもしれない。

思い返すと先日の『「大学生」になるための日本語』の音声収録の際のエンジニアの稲田範紀さんの職人的な手際のよさ。プロは一日にならず、である。浜崎あゆみ東方神起のレコーディングもやっている方なので私ごときに評価されたくないではあろうが。せっかくなので私としてはもう少し使いこなせるようになりたい、と思っている。


追伸
iTuneへの読み込みをmp3にするとmp3への書き出しもできる。読み込みをmp3にする設定の場所をMKくんに見つけてもらった。サンキューである。