祝、奥山恵美子さん、仙台市長当選

祝、奥山恵美子さん、仙台市長当選。

何度もお目にかかっているというほどではないけれども、私が進化する図書館の会をやったり、ビジネス支援図書館推進協議会を立ち上げたりしていたころ、せんだいメディアテークの館長さんということでお会いしたことがある。

私は、2004年にせんだいメディアテークで講演をしたこともある。少し記憶がおぼろげであるが。そのころも館長さんであったのではないだろうか。

確かに講演をしておりました!
http://www.smt.jp/mihonichi/






「活動を育む情報拠点とは?」

日時

1月31日土曜日 15時から17時まで
基調講演 松本功氏(ひつじ書房房主) 15時から15時40分まで
公開ディスカッション 15時40分から17時まで

会場

「情報見本市」会場内(聴講自由)

出席

青木ユカリ氏(せんだい・みやぎNPOセンター事務局次長・組織運営部主任)
北川靖氏(NPO法人仙台インターネット推進研究会代表)
針生英一氏(協同組合みやぎマルチメディア・マジック理事長)
松本功氏(ひつじ書房房主)
佐藤泰(せんだいメディアテーク企画・活動支援室長)



このことから、5年がたっているわけだが、図書館が、市民の情報拠点になるというような進展があったといえるだろうか?図書館が情報の拠点と呼べるような場所になってほしい、なるべきだ、ということは言えることだけれど、そうなるためには、そうなるための困難を見据えつつ、少しずつ積み重ねていくことなんだろう。図書館がそういうことをしていない、ということではないけれども、そういうことをもう少し打ち出せるとよいではないか。

他人事として批評したいのではなくて、今、出版という活動が何なのかということをもう少しいろいろな人といっしょに考えていくことができないものか。地に足のついた議論ができないものだろうか。出版にかかわるものであれば、それはこの場所でとなるだろう。どこかではなく、この先ではなく、今、書籍というメディアがどういう役割を果たせるのか、ということをきちんと考えたい。

図書館に関わりのある方が、今、市長になったということはとてもすばらしいことのように思う。