共有サーバーの不調 Mac OS X serverの断片化

ひつじ書房では、作った本のデータ、日々の先生方への手紙、契約書、業務的な資料などなどをネットワーク上の共有サーバーに蓄積している。Mac OS X serverに共有の場所を作って仕事をしているのだが、そのマシンが先週立ち上がらなくなってしまった。

別のハードディスクに保存しているのが、5月の末ということで、3週間分の新しいデータにアクセスできなくなってしまったということになる。原因がよく分からないのであるが、Mac OS X server自体のハードディスクが、断片化、フラグメンテーションを起こしているようであるということと、Mac OS X serverのcopy機能が貧弱で、コピーがうまく行かないとシステムが止まってしまう、という現象が起きているようだった。

仕方が無く、Mac OS X serverではない、Mac OS X をインストールして、そちらから、立ち上げて、共有場所にあったもの、つまり最新のデータを別のハードディスクにコピーするということを金曜日からひとつひとつやっている。それでも、元のハードディスクの断片化、フラグメンテーションがあるようで、過去のデータがうまくコピーできず、コピー途中で凍り付いてしまう。(過去のものは5月末のコピーから復旧すればいいのだが、新しいものとそうではないものをより分けて整理し直す必要がある)このような仕事は、やはり、おおもとのフォルダを作った私が、やることになってしまう。もう少し整理されれば、担当者を決めて作っていけるのだろうが。

仕事の内容を整理して共有することは、なかなか、難しい。紙でとっておくもの、過去のデータは共有フォルダに入れないで、単純にアーカイブ化して、しまっておいた方がいいのかも知れない。

少しまた、仕事のやり方を変えないと行けないタイミングに来ているのかも知れない。

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ハードディスクの中身が問題だと思ったのだが、どうもハードディスクのハードの部分がおかしいようで、ハードディスクが認識されたり、されなかったりする。そういう状況では共有サーバーとして使うと言うことはとてもではないが無理だ。常時使うものなのに、iMacでやっていたのがよくなかったのか?MacProでサーバーを動かすことを専務が了解したので、新しいマシンを入れることにする。