これは、「未来を創る学術出版社ひつじ書房の存在意義」についてのメモです。
学術出版社である。
学術出版社は何を目指すのか。学術研究を世に送り出すこと、もう少し言うと継続的に学術研究を世の中に送り出すことです。
一般書、たとえば、たべものの本ではないし、健康の本でもない、推理小説でもないし、パソコンの使い方の本でもない。エクセルの使い方の本でもプログラムの作り方の本でもない。学術書なのである。
そこで誤解される可能性を説いておきたい。
学術書というと手堅いとか堅実であるとか思われがちであるが、それは間違いである。
(つづく)