製本所が変身 開放的なイタリアン 青いナポリ
日曜日、後楽園にあるランニング専門店でランニングシューズを買った帰り、千川通りを往復するのも味気ないので、1つ裏道を通ることにした。以前は、製本屋さんだったところがなんとレストランに変身していた。青いナポリというお店。
その日はまだ、11時を過ぎたばかりだったので、店は開いていなかったが、ネットで検索するとピッツァがウリのイタリアンとのこと。夜も遅くまでやっているようで、使いでがあるかもしれないと思って今週行ってみました。
製本屋さんが、こんなかたちでよみがえるのかというのが、最初の感動です。製本屋さんは、打ちっ放しのコンクリートの床だったのだろうと思いますが、そこに上手にペンキを塗って、草木を置いて、キャビン風のパラソルや屋根をおいて、まるでカルフォルニア郊外のアメリカ風イタリアンという感じの演出。明るい青のTシャツなど、清新な若々しい雰囲気です。
http://www.aoinapoli.jp/
青いナポリ
ピッツァの窯がありまして、焼きたてのピッツァを食べることができます。お子様連れの若いお母さんがたにも気楽に入れるように設計されていて、大勢の子ども連れが席に着いていました。開放的なイタリアンで、夜も24時までいられるとのことですから、仕事が遅くなった後、残っている社員と10時過ぎに入って、パスタとワインをガヤガヤ飲んで帰るという使い方もできそう。夏になれば、ビアガーデン的にも使えるだろう。
お店は、もともと、播磨坂に今もあるペッシェがまさに3年前にやっていたような雰囲気、カジュアルで開放的で若々しい雰囲気をもう少しコンセプト的、マーケティング的、さらに広さ的に充実させた感じ、ペッシェは、その当時はとても流行っていた。それを真似したところもあるかもしれない。だから、この店は、新鮮さを持ち続けてもらいたいと思います。飽きられないようにしてほしい。飽きられないというのは、変わり続けるということではないと思う。
子ども連れが増えたことも、それ以外の客層に面白みがなくなってしまい、味が低調になってしまった原因なのかも知れない。あまりにも一般的な味だと飽きてしまいますから。でも、本当のところは、わからないですが。
今は、茗荷谷駅近くのペッシェのバーにいくより、こちらにタクシー代を払っていった方がいいような気がする。