法と言語学会、設立総会

法と言語学会の設立総会が、5月17日に明治大学リバティタワーで開催されます。

ひつじ書房では、裁判員制度に関わって『裁判とことばのチカラ』(堀田秀吾著)を5月末に刊行する予定ですので、私とHMが参加します。




裁判とことばのチカラ ことばでめぐる裁判員裁判


いよいよ裁判員制度が始まる。本書は、これまで市民には全く馴染みのなかった「裁判」の世界を、「ことば」を手掛かりに、コーパス言語学や語用論などの言語学の理論だけでなく言語心理学社会心理学などの理論を用いながら、さまざまな角度から分析していくものである。筆者が3年間にわたって研究してきた全国の裁判所で行われた一般非公開の模擬裁判員裁判の客観的分析データがたくさん盛り込まれているので、言語学や心理学に関心のある方はもちろん、裁判員制度に関心のある一般読者や法曹・法学者にも読んでいただける書である。



「法と言語 学会」設立総会

2009年5月17日(日)
10:00〜12:00
於、明治大学リバティータワー23階 岸本辰雄記念ホール


法と言語学会設立総会プログラム

1. 開会の辞
2. 会長の挨拶
3. 学会設立の趣旨
4. 基調講演
    西シドニー大学/元国際法言語学会会長・John Gibbons
5. 設立記念パネル・ディスカッション
  「司法にとって言語とは何か」
   <パネリスト>
   酒井幸(弁護士、日本弁護士連合会裁判員裁判
       実施本部副本部長)
   渡辺修(甲南大学法科大学院長、弁護士)
   大河原眞美(本会会長、高崎経済大学教授)
  水野真木子(本会副会長、金城学院大学教授)
6. 会則制定・決議

7. 設立宣言

8. 閉会の辞

問い合わせ: 
法と言語 学会事務局 〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1 
明治大学法学部 堀田秀吾研究室内
電話・FAX 03-5300-1383

http://jall.jpn.org/news.htm