お祝いのイタリア的うどんトレネッタ

新人のチョ娘さんが、今日、大学の卒業なので、ささやかなお祝いにランチにイタリアンに出かけました。 もっとも近所のラ・ベッカータ "LA BECCATA"。私は、イタリア的うどんというべき、トレネッタを魚介と豆のトマトソースで食べた。美味しい。ラ・ベッカータは美味しいが、おさけが高い(私は、しつこいね)ので、夜行くのはとても危険です。ワイン1本くらいすぐに開けちゃうからね。



チョ娘さんの大学は、北にあって、学生さんはほとんど卒業式にでないらしい。就職してしまうと違う土地にでてしまうからなのだろうか。卒業式の話しをしていて、私はなぜか自分の大学の入学式のことを思い出した。商学部不正入試事件というのがあり、入学式は大荒れであった。学生運動の人が入っていたのかも知れないが、入学式の途中で、あちこちの学生たちがこの事件の追及をはじめ、講堂は騒然とした雰囲気になった。なぜか、私も叫んで糾弾したくなったが、それは思いとどまった。どうして、煽動されたんだろうか、どうして思いとどまったのだろうか。今では、分からない。「恋はニュートンのリンゴ」で男子大学生がいうように、学生運動というのは学生の本分なのだろうか。



トレネッタは、おいしいうどんであった。うどんのようにコシがあって、長く、そして美味しく勤めてほしい、なんて、思います。