大塚の掌にて濱田酒造芋焼酎宇吉を飲む

今日も仕事をはやめに切り上げて、今年はじめての大塚です。会社の斜め前のバス停に大塚行きが見えたのに、信号が赤でわたれず、バスは目の前を通り過ぎていきました。BDが手を挙げてとめたタクシーに乗り込んで千川通りを北上、大塚駅南口のロータリーへ。


大塚の天祖神社そばの焼き鳥さん、掌(たなごころ)に今年初めて行きました。たどりついたのはいつもと違うルート。大塚駅南口のロータリーから、荒川線沿いに早稲田の方向に歩いて、天祖神社の高いコンクリートの塀の終わったところの角を曲がって到着。駅前の荒川線沿いにも飲み屋はあるようでお店を探してみようとこころに決めました。夜の線路は、どうしても暗い。その暗さがいいのです。暗い線路を右側にして線路沿いを歩いて店にたどりつくというのは、しみじみとして、なかなかよいものです。


もちろん焼き鳥を食べました。楽しみにしていたレバ、いつもながら柔らかくて、ジューシー。ハツ、ハツもと、赤どりもろもろを食べました。少し灰色がかった白いレバ刺しも、コシがあって柔らかい。さっぱりしたコクのある味というのでしょうか。タマネギのみじん切りといっしょに食べます。


メニューに載っていた濱田酒造芋焼酎宇吉をはじめて飲みました。メニューにずっと載っていたのですが、カウンターから遠くてカウンターの上のものを頼むのができなかったので、メニューから頼みました。飲むのははじめてでしたが、さっぱりしていて、飲みやすく美味しかった。



今回の事件は、ピクルスがおいしいことを発見したこと。セロリをおいしく感じたのは生まれて初めてかもしれません。いつもは青臭い、香りがきついと感じるのですが、それがさわやかで、新鮮なサラダのように食べやすい。唐辛子が味を引き立てているのでしょうか。美人のママさんに、レシピをお聞きしました。三杯酢と酢と…。これはおすすめ。セロリがおいしいとは。ひとつの事件でした。


8時から飲み始めて気がついたら11時半。3時間も飲んでいたことに。楽しい酒でした。