私にとっての最強☆彼女 あなたは、○ツの穴が小さい

私が頭が上がらないのが、久美子専務である。

久美子専務のパワーは強い。私が何か言うと100倍くらいになって返ってくる。何かさらに反論を言おうものなら、恐ろしいことになるというわけだ。

だから、できるだけ逆らわないように常日頃心がけている。というより、彼女のいうことはほとんど100パーセント間違ったことはなく、私が何か言うときは私の勘違い、思い違いに寄ることが多くて、後から厳しいおしかりを受ける。毎日、謝っています。

昔は「そんなことをいうのは100年早い」がいつもの言葉であったが、最近の決め言葉は「あなたは、○ツの穴が小さい」ということばである。少々下品ではあるが、図星なので、私はうなだれるしかない。

彼女のおかげで、ひつじ書房は遭難せず、おおむね正しい道を歩んで来れたと思っている。つぶれないで続けていられるのも専務のおかげである。会計士さんに習って、キャッシュフロー会計をやってくれている。そんなことに使える金はない、との指摘。去年のスタディスキルのテキストの会議に使った経費はどうなるの?とつぶやく。(原稿がまだ来ていない)ああ、頭が上がらない。

クァク・ジェヨン監督の作品ではないが、私にとっての最強☆彼女でありまして、この間まで、火星で井戸を掘っていてくれたTGさんに武術としての太極拳を習っていた。どつかれると痛い。牧歌的オタクの私としては、同監督の「僕の彼女はサイボーグ」はなかなか良かった。
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