書店寄港 うつのみや本店と百万石花園屋のふくさと高野商店の駅弁

金沢に行きました。雨が降る金沢は結構寒かった。

さて、書店は、うつのみや本店に行ってきました。土地勘のない中、バスを広坂で降りて、(番地が広坂1-1-30だったので)、探しましたが、街の地図を見ると香林坊の方がよかったらしい。街を散策できたのはよかったけれど。夜、暗くなってから、探しながら歩いたのですが、街でチラシを配っている若い女性に尋ねて、曲がると直ぐばーんと見えますよということで、歩きました。

外観が不思議。20世紀の前半の雰囲気かと思うばかりの外観で、店名を書いた看板がなくて、たれまくで「うつのみや書店」と。垂れ幕が風になびいております。最近のフックファーストのような外装がガラス張りということはなく、少し古いコンクリートの外壁。おおむねガラス張りの1階しか、明かりがみえません。

内部の様子は少し昔の書店のよう。しかし、これは悪口を言っているのではなくて、案外落ち着いた感があり、懐かしい感じがあります。専門書のある3階へ行きましたが、本は案外多く揃えてあるという印象を持ちました。

全体にもう少しモダンにした方がいいのではないかと思いますが、11月の夜の金沢にはあっているのかも知れません。21世紀美術館の近くでもあるので、シックかつモダンかつ伝統的な印象を与えるようにもできるような気がします。美術関係の書籍を増やして…。そんなこともうやっているよと言われることと思います。

外装のインパクトが強いです。

ひつじの本はほとんどありませんでしたが、開拓社さんの本は研究書までもあって、結構ありました。英語関係で専門書を買いに来られる方がいらっしゃるのでしょうか。

内装および棚についてはほとんどコメントできません。再度の訪問の際にコメントできるようにしたいと思います。

お土産は百万石花園屋のふくさで、駅弁は高野商店の押し寿司でした。両方とも正解。ふくさは、お土産としてヒットだと思いました。押し寿司は、甘えび寿しとかにすしと柿の葉寿しでしたが、甘エビがぷりぷりした食感で、押し寿司のイメージが革新されてしまいました。

ふくさは、ネットで見ると百万石花園屋のオリジナルではなくて、百万石花園屋はむしろ饅頭が有名みたいですが、私はこれがおいしいと思いました。ふくさフリークの方のご意見はいかがなものでしょう。