山梨先生の還暦記念で、京都へ

京大の山梨正明先生の還暦記念パーティに参加しました。山梨先生には『認知文法論』をはじめ、教科書『日本語要説』の執筆など、本当にお世話になっています。『認知言語学論考』も。京都在住の認知言語学会の関係者などで、120名にも登る大勢の参加者で、山梨研の現役大学院生による歌あり、踊りありで、結婚式の披露宴のようでした。山梨先生が、言語学と結婚しているいわば金婚式であったといえるかもしれません。私は、最初にお目にかかりました京大の教職員用の食堂でのことと出版社として祝辞を述べさせていただきました。刊行した記念論文集の内容についていは、MKに任せましょう。

http://www.hituzi.co.jp/books/415.html


今回の書籍の特徴は、大学院生が多いということがあると思います。そういう点では、なかなか売りにくい点はあります。やはり、中堅の方が半分くらいしめていて、後は若手で、大家と呼べる方も、何人かはいらっしゃるという構成の方が、やはり求めて下さるということになりやすいです。

今回のような学術的な論集は、ひつじ書房でなければ、出せないものでしょう。そういう点では、貢献していると思ってもいいのかも知れません。