游ゴシック使うべきか

myougadani2008-09-06

游明朝体といっしょに使えるゴシックだとこと。游明朝体は、時代小説にも合う書体と言うこと、たしかに少しストイックで出しゃばらない落ち着いてはいるが、身は軽い感じの素敵な書体である。この書体は向井裕一さんのおすすめの書体。

ひつじ書房では、游明朝体とcaslonを組み合わせて本文を作っている。学術書に適したいい書体である。その書体に合う、ゴシックとのこと。惹かれるものがあるというのが正直なところである。

一方、章タイトルでもう少しぼってりしていたほんの少しだけ楽しげな感じあるいは、少し楽しい先生みたいな書体を探しています。ストイックではない方がいい。これは、多文化共生がテーマの学校教育に関わる本の章タイトルに使いたい。游明朝体だと、日本の武士みたいなところがあって、もう少しエレキテルな感じがはいった書体はないか。オオサキさんに相談してみようかしら。