再始動。順次、進んでいきます。

7月にはいって、たまりにたまっていた編集作業もひとつ山を抜けた。まだまだですが、ひとつの山は越えました。

ひつじでは、2010年に20周年を迎えるためにいくつか記念の企画を立てているところである。秋には公開できる予定であるが、大きなものを考えている。（事典などはない）ということで、これから力を付けていく新人たちに私のアシスタントとしてそれらを担ってもらうことになるはずである。4月からさまざまな仕事をこなしてもらっているが、仕事に慣れるという第一段階は突破してきているので、次に行こう。

そのための第２段階に7月の海の日を過ぎた段階で、入る予定。組版について概観する予定。モリサワの『文字組版入門』を使って文字組版についての基礎的な知識を持ってもらいたい。

校正必携よりも先に文字組版を知ってもらいたい。校正よりも、組版の方が先のような気がしている。そうしないと本の体裁を編集できない、ということが起きてしまう。本作りの基礎ということですね。