小林弘人氏の次の発言は、紙のパブリッシャーは心にすべきことだろう

小林弘人氏の次の発言は、紙のパブリッシャーは心にすべきことだろう。それは、そこの君のことです!アマチュアパブリッシャーに対抗できている?

「この本は、あー紙の本で、いいですね」と言ってもらえる?あるいは、せめてネットはちゃんと使おうよ?ネットがなければ、紙の本もないんだから。

(少し怒り気味、何故?)



Vol.7 「ノーブランドのメディア」はブランド品に勝てる?(DVDやCD-Rの話ではありません、為念)より

http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20071128/141759/?P=2&ST=sp_web


職業メディア人受難の時代に

 そんななか、「職業メディア人」、あるいは、「フルタイムパブリッシャー」は、ますます、アマチュアパブリッシャーと差別化をはかる努力が必要な時代になるでしょう。

 これまでは、「出版社、ないしはその他メディア関連企業に入社した」がメディアにおける特権的な身分を保証したかもしれませんが、凡庸な企画しか出せず、文芸といえば村上春樹くらいしか読まず、他言語に通じているわけでもなく、プロデュース能力やマーケティング能力に長けているわけでもない「凡人」サラリーマンのつくるメディアよりも、業態こそ違え、社会経験豊富な専門家の送りだすメディアのほうが魅力的な時代です。