歴史を記憶することの可能性

いただいた立教大学石川巧先生の原稿の序文を読んで、考えさせられた。


高度経済成長期、戦前の記憶を捨て去ったという。そのことばで今回の地震のことを思った。どんどんと記憶を捨てていく、記憶を掘り返した研究者の言説については徹底的に無視してしまう。私たちもどこかでそういう記憶でよいと思っていたところがあり、記憶喪失に対する共犯者と言える。


どこかで逆転できないものだろうか。


http://jp.wsj.com/Japan/node_219865
巨大津波を予測していた男−活断層地震研究センターの宍倉博士