ハワード・ガードナーの多重知性の考え

多重知性(マルチプル・インテリジェンス)の考えは、面白いと思う。(知能というのは、避けたいと思います。知能指数みたいで、どうにも嫌である。)

ハワード・ガードナーという人の日本での評価はどんな具合なんだろう。『MI:個性を生かす多重知能の理論』という本を書いている。(Howard Gardner Intelligence Reframed: Multiple Intelligences for the 21st Century)

いろいろ、関連して思うことがある、CEFR(ヨーロッパ言語参照枠)というものも、文字的知性にしか、評価の基準になっていないのではないかとか。

私は、職人の一人として、CEFR(ヨーロッパ言語参照枠)に偏りがあると思っているのだ。口のたっしゃではない寿司職人は、どう評価されるのかなど。言語だから、寿司技術は関係ないというかもしれないが、移民の審査などにも使われる可能性もあるわけであるので、一人歩きは危険と思うのだ。