図書館は、文明史の転換期の志士となれ 北川 正恭
パシフィコ横浜で開かれた図書館総合展に行って、これからの図書館「地方自治と図書館」を聞いてきました。行って聞いて直ぐにとんぼ返りで、展示を見る余裕もありませんでした。それでも、入り口で和田先生にあったり、講演会の会場で昔の知り合いにあったり、面白い小さな移動でした。
どうも居場所がないような気がして、奥山さんにも挨拶もしないで、速攻でかえってしまいました。奥山さんはメディアテークの講師に読んで下さったことがあるので挨拶くらいすべきであったのですが。
さて、花田清輝が『復興期の精神』と言ったのはいつのことだっただろう。北川さんは、文明の転換期こそ、これまでのしがらみのない公共図書館が、再生のコアになるべきという。その核になるのは図書館員だと。花田的に言うと、もう一つの修羅になれ、ということか。
★☆★☆★ キハラ株式会社 ★☆★☆★−FORUM 1−
◆これからの図書館「地方自治と図書館」パネリスト:北川 正恭 氏(早稲田大学大学院教授、元三重県知事)
奥山 恵美子 氏(仙台市長、元せんだいメディアテーク館長)
清原 慶子 氏(三鷹市長、元東京工科大学メディア学部教授)コーディネータ:糸賀 雅児 氏(慶應義塾大学教授、中央教育審議会委員)
日 時:11月11日(水)15:30〜17:00
会 場:アネックスホール 第4会場(204)
定員数:200名(会場の都合により申込先着順となります。)
参加費:無料
花田清輝については、松岡正剛の紹介がよい。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0472.html