学女で、『ヤルタ会談』『隣にいても一人 -関西編-』

学習院女子大学で、『ヤルタ会談』『隣にいても一人 -関西編-』。昨日、見に行って来ました。『隣にいても一人 -関西編-』に、『「大学生」になるための日本語1』の音声CDに声で出演してくれた端田新菜さんが、出ていたので。

先々週、日本語文法学会の大会で学習院女子大学やわらぎホールを使っていて、その学習院女子大学やわらぎホールの舞台上仮設劇場とのことで、あのあそこのホールにいったいどう仮設されているのかと思っていきました。すごいですね。舞台の上に小劇場の舞台と客席ができていました。

端田新菜さんは、20代後半という年頃の、かわいいキュートな役なのですが、突拍子もない設定(朝起きたら、姉の結婚している男の弟と夫婦になっていた)という、状況に戸惑いつつ、対応している若い女性という役をみごとに、そういうふうになるんだよなあ、と感じることができるように、ありそうもン状況をリアルに演じていました。役者の力量というようなものを、確かに感じました。端田さんは、もともと、関西の方、京都の方なんですね。

平田オリザ氏もいて、内閣参与、頑張って下さいと一声お掛けすべきか、少し迷いました。声はお掛けしないで、こころの中で、ささやかな応援をしてきました。


2009年7月21日(火)『「大学生」になるための日本語1』の音声部分の収録



青年団プロジェクト公演 二本立て上演

ヤルタ会談』『隣にいても一人 -関西編-』 感劇市場2009参加
作・演出:平田オリザ

http://www.seinendan.org/jpn/info/index.html


『隣にいても一人 -関西編-』
朝目覚めると何故か夫婦になっていた昇平とすみえ。離婚の危機にある彼らそれぞれの兄と姉。二組のカップルを通して、夫婦のあり方を淡々と綴っていく平田オリザ流不条理劇。