音声学会 博多 有明海のくつぞこ
九州大学で開かれた音声学会に行ってきました。
博多によるといつもいくのが長浜の屋台。最初は「さよこ」という屋台。その次、ラーメンナンバーワンへ。今年は、屋台で知り合ったさかなの仕入れをしている方に、和食の店を教えてもらいました。たたき上げの方で今年40歳で社長になってまだ1週間過ぎていないと言っていました。
住吉日本料理Koga【公式サイト】/福岡市博多区住吉で旬の食材や地魚を落ち着きのある料亭で。
http://www.sumiyoshikoga.com/
- 有明海のくつぞこの煮付け
- 五島のさばさしみ
- もちうおのあげのあんかけ
- あらのさしみ
紹介してもらっていったのですが、カウンター越しでをいただきました。とても良かったです。いいところを紹介していただきました。感謝します。
普通に天神界隈に行ったのでは、ふつうのモツ鍋屋に行ってモツ鍋はモツ鍋でおいしいですが、ありきたりのコースだったでしょう。有明海のくつぞこを食べるなんて、贅沢です。以下の写真はKoga【公式サイト】から引っ張ってきた画像です。
くつぞこ・靴底というのは舌平目のことだそうです。面白いネーミングですが、フランス語のsoleというのも靴の底という意味だそうで、同じと言えば同じとのこと。(ネットで検索するといろいろ、マメ知識が得られます。)
最後にT先生おすすめの天神わきのトキハでさっぱりした豚骨ラーメンを食べて、帰途へ。
ジュンク堂福岡店の国語学の棚。ひつじの本をたくさん入れて下さってありがとう! 貴重本もありました。奥津敬一郎先生の『拾遺 日本語文法論』外崎淑子先生の『日本語述語の統語構造と語形成』をお求めになりたい方は、福岡店へ、お問い合わせになるとよいかもしれません。古本屋さんでは高くなっていると思います。
これは余談ですが、今回の出張で福岡大学に行きました。私の愛読しているイタリアンレストランのマンガ『バンビーノ!』の主人公の中退した大学は、たぶん福岡大学ではないかと思っていたのですが、間違いないでしょう。福岡大学の背後には山があって、油山というのですが、『バンビーノ!』の中で主人公がアルバイトをしているイタリアレストランのシェフが、油山でタケノコを採ってくる、というと、それはウチの学校の裏山だと主人公がいうシーンがありますので。