民主党の大勝と学術芸術政策

民主党が大勝をした。ここで自民党ではない政党に政権を担ってほしいという民意ということだろう。やはり、ずっと自民ではまずいし、郵政民営化というシングルイシューで採った過半数で、他のことは信任されていない政権が過半数で他のことまで決めていくというのはよいものではないかったということだと思う。

しかし、このブログでも書いているように民主党には文化政策はないようである。国家公務員の給料を2割減らすということは、大学の研究者の給料も減ると言うことで、さらには学術的な助成も減る可能性があるだろう。ひつじ書房としては注目している必要がある。はたして、学術情報政策はどのようになるのか。

さらには、きちんとした圧力団体として考えを伝えに行くべきでもあるだろう。私一人では難しいだろうが。その前に学術出版の圧力団体を作ると言うことからはじめないとということになるのでしょう。