Bookのメディア的特性その1

アサヒカメラの最新号を読んでいたら、木村賞の受賞写真家たちが、自分たちの写真について語っていた。

写真というものは、シャッターを押しさえすれば、写真ができる時代に、写真家となるということは、自覚的でなければならないだろう。と同じことが編集者にも言えるだろう。

文字を入力してアップすればそれが「publish」と呼ばれる時代に、書籍というのはどういうメディア的な特徴を持っているのか?書籍でなければ表現できないものはあるのか、あるとしたら、どうやってそれを実現できるのか?

そういう視点で自覚的に見るということ。書籍にも言えることかも知れない。

書籍を自覚的にメディアとして見ること。