Proofreading Handbook

myougadani2008-02-17

英文校正の赤字、指定の入れ方について、どういう実情なのかということを調べている。mixiの校正のコミュに書き込んでみたりしたけれども、反応がない。私の発言がKYだったのかもしれない。

アマゾンなどでいろいろ、proofreadingということばで検索して、手に入れてみたけれども、驚いたことに、どうも文章の書き方、文章の間違いを直すというスタンスである。書き手自身が、読んだり(あまり読むとも思えないが)、綴り字が得意ではない事務職の人が、自分の仕事のために読むという感じなのだ。

受け取るニュアンスが、どうも日本だと漢字の書き取りや、誤字脱字をなくすためという感じ。外れているだろうか?

そんな中で一応、私の探していた主旨に比較的近い本を見つけた。でも、これも事務職用という感じがつきまとっている。校正記号などもでてくるし、これは使えるという指示の方法などもあって、使えるものでもあるが、掲載されている校正記号はどういうバックグラウンドがあるのか、何かに基づいているのか、という点が不明であった。

とすると、著者にしめすのは、やはりBritish Standard5261-2を用いる方がよいのかもしれない。




http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/booksea.cgi?ISBN=007145764X