あけましておめでとうございます。
大晦日、伝通院に除夜の鐘をつきに行きました。紅白11時切り上げて向かったのですが、除夜の鐘ギリギリの102番。
なかなか番が回ってこない。大黒天に行ってならんだけれども、大黒天さん、でてこない。ここの大黒天は立派で、数年前までは舞を舞いながら、小判を蒔いてくれていた。ここ何年かは手渡しになってしまい、つまらない。蒔かれるときにわーっと寄ってもぎ取るという積極性がいっしゅの幸運を浮かんでやるぞ、との喜びであったのだが。
豚汁をいただいて、伝通院に戻って、それでもやはりまだ、71番とのことでしばらく待つ。やっと番が回ってきた。鐘の担当のお坊さんがかわったのか、「合掌してからおつき下さい」とのこと。たぶん、言われなくても今までもそうしていたように思うが、どうだったろう。
ゴーン。家族でつく鐘はなかなかよいものである。
小判をもらいたい、大黒天に会いたい、という気持ちで、再び大黒天へ。もう一度並ぶ。今年も手渡し。それでも恒例行事なので、うれしくいただきました。
その後、早足で、帰る。
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ことしもどうぞよろしくお願い申し上げます。