帝国国際こども図書館のこと
東京芸術大学の美術展を見に行ったので、そばにあるこども図書館に寄ってきた。
上野にできて、これまで行ってみようとずっと思って今まで行くことができなかった。念願の訪問である。
ひとことでいうと建物がすばらしいということ。それ以上を言うべきではない、かもしれない。
でも、こどもの部屋が小さすぎる。本の世界は広いわけでその入り口という機能がない。玄関しかない家のようだ。そのあと、どこかへ行こうという次の部屋がないということ。
企画展示の展示してある書籍がさわれないこと。これで古本でもいいのでかき集めたほしかった。ガラスケースの中に見せるだけなら、それは美術館と同じだ。さわれない本なんて。
とても残念なことである。