海外での学術書の販路を構築するために

海外での学術書の販路を構築するために、調べている。独立系の出版社との提携というのがひとつの可能性だ。

http://www.alpsp.org/default.htm
http://www.ipg.uk.com/

何故、海外での学術書の販路を構築しようとしているかというと、英語でのpublishがどうしても尊重される傾向がある。英語で発表しなければ、世界に認められないという現実がある以上、それにも対応できなければ、学術書の出版社としては不十分ということになるだろうということ。

日本の中に日本語で書かれた優れた研究があるのにそれが正しく広まらないことへのストレス。

欧米の言論ばかりが、流通することのアンバランスへのストレス。欧米以外の論点が世界に発言されることは重要と考える。

他の学術出版社がやってこなかったことなので、やってやろうという野心。

そんなところでしょうか。