東京言語研究所

東京言語研究所の面接ガイダンスに行ってきました。

非常に久しぶりに履歴書(必要書類なので)などを書き、普段は送られてくる履歴書を見てはいろいろ言っている身としては、見られるとどう受け止められるのかなと少し心配しました。

私としては、言語学の出版を行っている中である意味では避けてきたもの―生成文法―をこの際、基礎から勉強しておきたいという気持ちで、受講することにしたのでした。高校生の時に井上和子先生の大修館からでていた上下2冊の本を図書館で借りて読んで以来の挑戦ですね。日本語に違和感があってとても最後まで読めなかったのがトラウマの原因かも。そこから脱却しなければ。

言語学の出版社として飛躍するために、英語を勉強しているのもそうですが、ジャンピングボードにのるための節目検診のようなもの。

受講の許可がでましたので、今週から通い始めます。「生成文法入門」という講座で。まるまる1年間ですので、心配もありますが、楽しみ。頭の使うところが違うと思うので、気分転換にもなうし、リフレッシュもできるでしょう。

ガイダンスを受けるのに待っていると待合室(?)はいっぱいになりました。若い人が多い。帰りにエレベーターに一緒にのった若い女性に聞いたら、学部生とのこと。偉いナー、と驚き。

そういう若い方と会えること、先生の授業を聞けること、とてもいい刺激になりそうです。

もちろん、1年後には生成文法の基礎が分かっているという状態にバージョンアップします。