バー付きのローマ数字
Oxford Manualによると「ローマ数字で、千の単位は文字の上に横バー付きで示されるかもしれない。V(バー)は5000かあるいは(不適切ではあるが)50万を意味する。」とある。
とすると活版時代にはXの上にバーという活字があったのであろう。Xはローマ数字で10ですね。
ということだとするとチョムスキーがXバー理論をXバーと書くのはありえる話しで、X'と書く必要はなかったということになる。電算写植になって、バー付きのローマ数字がなくなってしまったから、ということだろうか。