鬼の首ではないが。4社は甘く見てますね。



au が電子ブックリーダーbiblio Leaf SP02 を発表しました。ハードウェアとしては Kindleソニー Reader などとおなじ E Ink 電子ペーパー の6型 800 x 600 ディスプレイを採用。ボタンのほか、付属する専用スタイラスによる操作に対応します。EV-DO Rev.A (CDMA 1X WIN) 接続または 802.11b/g/n WiFi でストア(後述) にアクセスして書籍のダウンロード購入が可能。面白いのは本体下部に小さなソーラー発電パネルを備えていること。 バッテリーは一回の充電で約 7500ページ送り (暫定値。無線利用の有無・頻度などは不明)。ストレージは内蔵2GB + microSDスロット。大きさは198 x 130 x 9.6mm。アマゾン Kindle (三代目) より左右に数mmほど大きく、約1mmほど厚い (つまりかなり薄い) サイズです。重さは約 296g (Kindleは250g)。


ソフトウェアとしては、KDDIソニー、凸版、朝日新聞が共同で設立した新事業会社によるサービスに対応します。ただしサービスの名称や提供コンテンツ、価格体系などは後日発表。biblio Leaf の発売は12月下旬以降とされているため、新プラットフォームについても近いうちになんらかの発表があるはずです

http://japanese.engadget.com/2010/10/17/au-biblio-leaf-sp02/

仲俣さんではないが、これでプレスリリースしてしまうのは、何ともいいがたい。非常に困ったものであるといいたい。このような広告を出してしまう4社「KDDIソニー、凸版、朝日新聞」は、書籍を甘く見ているということになってしまうだろう。

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追記

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