アマゾンのマーケットプレイス。横流し？書肆芋蔓というMP

アマゾンのマーケットプレイスはいろいろなことが起きて面白い。

本当はおもしろがってはいられないのだけれど。アマゾンのマーケットプレイスで、書肆芋蔓さんというところが、ひつじ書房の『 発話者の言語ストラテジーとしてのネゴシエーション行為の研究』を売っています。

本については下記の通り。（言語学に革命を呼び起こす名著です）

http://www.hituzi.co.jp/books/325.html

著者のクレアさんが、オーストラリアに帰国しているため、まだ、書評用の献本以外には行っていない段階です。ほとんど出回っていない段階なのです。専門書なので、直ぐには読めないし、読んでうっぱらうような人は買っていないタイミングです。

これは噂の本の横流しでしょうか。一番怪しいのは書評のために送った先の人が売り払ってしまったということではないか、そうだとしたら、それはあまりにもひどい。（そういうことがあっても仕方がないですが、１月くらいは換金しないのが礼儀ではないでしょうか？）

これは推測にすぎないことなので、確かめるとしたら、本にシリアル番号を付けておくしかないでしょう。それでも、そんなに多くを献本しているわけではないので、やろうと思えば比較的容易にできてしまうことではあります。