ジュディス・バトラーの組版

ひつじで、この春、本が出るクレア・マリィさんの原稿も載っているので現代思想の10月臨時増刊号を買った。内容はまだ、これから。そもそも、バトラーの名前もマリィさんの原稿を校正している時に知ったくらいで、まだまだ、入門以前である。

それは置いておいて、内容が分からない段階で少し言うと、出版人としていうとこの現代思想ジュディス・バトラー組版は、困ったものだ。行間がなくて詰まりすぎ。正直に言うと、電子テキストがあれば、T-Timeで自分のパソコンで表示して見てみたいと思った。

紙の本は、ディスプレイよりも読みやすくあるべきではないだろうか。そうでないのなら、電子媒体に移行した方が良いのではないだろうか。本であることのメリットをだせないのなら、本にすべきではないのではないだろうか。