文京区の図書館の蔵書

文京区の図書館の蔵書は、ちょっと昔の名著を捨ててしまっているようだ。

ちょっとしたものを探すとたいていない。もよりの小石川図書館だけでなくて、区全体でもないことが多い。捨ててしまっているということだろう。普通の公共図書館であれば1冊残して捨てるだろう。文京区は、図書館運営がちょっとおかしい。

『文化と両義性』を読もうと探したのだが、ない。区内に1冊もない。山口昌男は、もう昔の人なのかも知れないが、『文化と両義性』というのはある時代に注目された時代の書だろう。それがない。区内に1冊もない。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4006000162/sr=1-1/qid=1156218542/ref=sr_1_1/250-4151132-4353006?ie=UTF8&s=books

これは今、新人の編集の研修のために、課題として出している本の中の1冊。

この本を彼女が手に入れたというので、本当は別の本が候補だったのだが、今週はこの本にしようということに急遽なったので、地元の図書館で探した。

今回は課題図書はお休み。アマゾンで注文したので、次回までに読み直すことにしよう。