文京区の図書館の蔵書
文京区の図書館の蔵書は、ちょっと昔の名著を捨ててしまっているようだ。
ちょっとしたものを探すとたいていない。もよりの小石川図書館だけでなくて、区全体でもないことが多い。捨ててしまっているということだろう。普通の公共図書館であれば1冊残して捨てるだろう。文京区は、図書館運営がちょっとおかしい。
『文化と両義性』を読もうと探したのだが、ない。区内に1冊もない。山口昌男は、もう昔の人なのかも知れないが、『文化と両義性』というのはある時代に注目された時代の書だろう。それがない。区内に1冊もない。
これは今、新人の編集の研修のために、課題として出している本の中の1冊。
この本を彼女が手に入れたというので、本当は別の本が候補だったのだが、今週はこの本にしようということに急遽なったので、地元の図書館で探した。
今回は課題図書はお休み。アマゾンで注文したので、次回までに読み直すことにしよう。