2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

日本語の国語教育の目的

慶應義塾大学英語教育/言語教育シンポジウムに参加しました。このシンポジウムの主旨を強引に私なりにまとめますと、簡単に言うと英語教育でコミュニケーション重視ということが提唱されて、結果として文法についての授業が行われなくなり、さらにその結果…

一部を批判すると全てを批判していると受け取ること

読書:『頭脳の散歩――デジタル教科書はいらない』 すがやみつるさんのブログで『頭脳の散歩――デジタル教科書はいらない』について言及されている。 私は、『頭脳の散歩――デジタル教科書はいらない』を読んでないので本当はコメントするのには、丁寧さがかけ…

アマゾンの在庫の法則(最新版)2011.9.21

アマゾンの在庫の法則が1つ判明しました。たとえば、次の書籍の在庫状況ですが、現在は品切れということですが、「通常2〜4週間以内に発送」というように表示されています。 『ファンダメンタル英語学 改訂版』 中島 平三 (単行本 - 2011/8/19) 新品: ¥ 1,…

いっしょに跳んでみるために

著書を出すということは、協働作業だと言えるのではないだろうか。それまでにあまり世に出ていなかった研究を人々に問う、ということ。そこにはリスクがある。崖から飛び降りるような。商品を世に出すというのもそういうことであって、値段を付けて作って世…

研究成果公開促進費の申請書の書き方

本年の学術振興会の研究成果公開促進費の申請書類がアップされました。ひつじ書房では、申請書類の書き方の大事な点をお伝えして、それで実際に書いていただいて、文章や体裁について助言をしています。こういう書き方だと誤解されやすいであるとかわかりに…

学習英文法のシンポジウム

慶應大学(日吉)にて、9月10日に開かれた学習英文法を巡るシンポジウムは、大盛況でした。演題は次の通り。 - 慶應義塾大学英語教育/言語教育シンポジウム学習英文法―日本人の英語学習にふさわしい英文法の姿を探る― ・ 江利川春雄 (和歌山大学) 「学習英…

2012年のアメリカ言語学会はポートランドで開催。

2012年のアメリカ言語学会はポートランドで開催。 - 2012 Annual MeetingThe 86th Annual Meeting of the Linguistic Society of America will take place January 5-8, 2012 at the:Hilton Portland & Executive Tower 921 SW Sixth Avenue Portland, Orego…

Wrinting for Academic PurposeJACETの賞を受賞

高等教育研究開発推進センターのページが一時的なページでしたので、そのうち消えてしまうと思います。恐縮ですが、こちらに引用させていただきます。 ▼お知らせ 京都大学アカデミックライティング研究会が大学英語教育学会の「大学英語教育学会賞実践賞」を…

研究成果公開促進費の申請書のエクセルファイル

科研の書類、研究成果公開促進費の申請書が今年からエクセルファイルになった。しかし、MacOSXで開くと体裁が壊れる。vistaでも体裁が壊れる。xpと7はこれから実験する。細かいバージョンの違いもあるのだろうが。 - いつから、広告がはいるようになったんだ…